派遣会社ランキングというあるサイトでは、派遣会社で働いた実績もない人がランキング付けをしているという面白可笑しい実態があります。
中には1位を獲得しているにも関わらず、業界では評判が悪く経営状況の悪化から風前の灯火のような派遣会社も存在します。
1.様々な現場を知り尽くしていること
現場での実務実績があることを指します。オフィスワークだけしか経験がない人には正しい評価なんて出来ません。現場、現物こそが正しい情報を仕入れることができるものだからです。
2.取引した企業(大手であること)と取引人数
大手であればあるほど、すべてに対し厳しく細かく徹底された管理を求められます。
また取引人数が多ければ多いほど、管理は大変になり従業員を大切にしていなければ派遣社員は別の会社へ逃げてしまいます。
つまりキャパが大きく、その部門でどれくらいの実績(順位)があったかが重要です。
例えば40社取引があり、取引人数の実績が全体の20%を超えていれば会社の実力としては合格点といえます。
3.経営状況が悪い会社ほどアフィリエイトを利用し人材を集める
借金経営や人材の確保が難しく経営状況を圧迫している派遣会社ほど、アフィリエイトなどを利用し人材の確保を急ぎます。
アフィリエイトを利用することが悪いとは言いませんが、「なぜアフィリエイトを利用するのか」が問題なのです。
理由は幾つかありますはが「コストを最小に抑える」というのが一番の目的でしょう。
会社の経営状況は、現場で働く人には無関係のように思えますが、倒産する可能性も高く長期的に働くにはリスクが伴うということです。
ちなみに弊社では毎月2,000万円の媒体費が飛んでいきます。
媒体費用を捻出できない派遣会社での就労は大変危険であり、マイナス要素しかありません。
そのような派遣会社は経営が危うくなったときに容赦なく切り捨てるでしょう。
4.携わった派遣・請負社員の数が10,000人以下で少ない
人数が多ければ良いというものではありませんが、派遣請負の業界では5,000人で平均以下なのです。
具体的なリアルタイムの情報が非常に弱く信ぴょう性に欠けています。
求人雑誌によく載っている派遣会社だから安心ではない
WEBサイトでよく紹介されている派遣会社だから安心ではない
取引先の派遣会社への信用度により常に変化します。
大手派遣会社なのに、ある企業との取引においては弱く格下の派遣会社のほうが取引人数が多い 等の状態に陥っています。
もちろん戦略的な考えから、稼げない(請単価が低い)取引先の人数を減らし、稼げる(請単価が高い)取引先に注力しているケースもあります。
または利益率を考えずどんぶり勘定での経営をしているケースです。
このケースは非常に危険で取引先が提示する条件が大きく変化した際に崩壊する危険性を秘めています。
応募した際に、自分が希望した企業について質問をしてみましょう。
1.いつから取引をしているのか
最低でも2年以上の取引があれば安心です。数ヶ月の取引は、取引先からのテスト的な取引期間とされることもあるので注意が必要です。
2.派遣もしくは請負の総人員は?また御社の従業員数は何名いるのか
自分がいく派遣先に何名の派遣・請負社員がいるのか、またその全体で何名が御社の従業員なのかを確認し規模を確認しておきましょう。あまりにも少なすぎる場合は取引が縮小になった際に取引停止となる可能性が大きく安心はできません。
3.他の派遣会社名をこっそり聞いておく
1と2の確認ポイントに不安があった際に規模が大きな派遣会社の情報があれば安心です。露骨に確認するのではなく、それとなく確認しておくことがポイントです。
4.定着率はどれくらいか
定着率とは入社してまだ継続して勤務している従業員数を指します。
50-60%であれば並、70-90%であれば良い部類と判断してください。
この定着率を答えることができない面接官は紹介を進める企業のことをよく理解していないといえます。
派遣会社選びに失敗せず、コンプラを遵守した安心安定の派遣会社に入社できることを願っております。
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